自己免疫性溶血性貧血(autoimmune hemolytic anemia : AIHA) に関する検査を依頼される方へ

 AIHAの病態解析を目的として、Coombs陰性AIHAの診断に有用な赤血球結合IgG定量を行っています。


 AIHA(難病情報センターHP)
   特発性造血障害に関する研究班
   AIHA診療の参照ガイド(平成28年度改訂版)
 
Coombs陰性AIHA
   赤血球結合IgG定量検査
 
溶血性貧血の診断フローチャート
   寒冷凝集素温度作動域測定マニュアル
   Donath-Landsteiner試験法
   血色素異常症(異常ヘモグロビン症、サラセミア)検査リンク
   先天性赤血球酵素異常症検査リンク


                 自治医科大学 地域医療学センター 地域医療支援部門 (内線3391)
                 〒329-0498 栃木県下野市薬師寺3311-1
                 TEL:0285-58-7394 FAX:0285-44-0628
                 担当 亀崎豊実 
kmskt@jichi.ac.jp


新規事項 2017年4月20日更新

 ご注意
  
現在、検査費用は無料です。
  今後ご負担をお願いする場合は予め本ホームページに掲載いたします。
  また、寒冷凝集素の温度作動域の検査はお受けしておりませんが、
  検査方法等についての相談はお受けしております。

 * 「依頼票」記載項目にカラム法クームス試験のメーカー名と製品名を追加しました(2017.10.23)
 
AIHA診療の参照ガイド(平成28年度改訂版)が公表されました(2017.4.20)
 
* 臨床研究期間等の変更が倫理委員会で許可されました(2014.3.24)
 
AIHA診療の参照ガイド(平成26年度改訂版)を更新しました(2015.3.3)
 寒冷凝集素温度作動域検査法の一部を訂正しました(2015.1.16)
 
* 「依頼票」の内容を一部変更しました (2014.8.30)
 * 「依頼票」記載項目に補体を追加しました(2014.05.30) 
 
検体送付方法に注意事項を追加しました(2013.12.26)
 
先天性赤血球酵素異常症検査リンクを追加しました(2013.11.11)
 * 「依頼票」の内容を一部変更しました (2012.12.25)
 * 検体採取法を、EDTA採血管(もしくはヘパリン採血管)に変更しました(2011.3.4)
 * HPを更新しました (2010.12.21)
 寒冷凝集素の温度作動域測定マニュアルを掲載しました (2010.10.12)
 * 「依頼票」記載項目の網赤血球の単位を%に変更しました(2009.05.19)


検査を依頼される前に以下のチェックをお勧めします。
1.ハプトグロビンは感度以下ですか?(正常値以上の場合は溶血がない可能性が高いです)
  なお、巨赤芽急性貧血(VitB12欠乏など)では、骨髄での無効造血により、ハプトグロビンが低下することがあります。
2.破砕赤血球は検出されていませんか?(非免疫性溶血が疑われます)
  さらに血小板減少がある場合は、TTPが疑われますので、ADAMTS13活性測定をご検討ください。
3.クームス陰性が試験管法なら、カラム法を試してみる。(感度が上がります)


検査依頼方法

  検査希望の方は,必ず事前にメールで 亀崎 (kmskt@jichi.ac.jp)までご連絡ください。
  検査可能な日程を返信させて頂きます。

 必要書類
  赤血球結合IgG定量の依頼時に、以下の3つの書類を各施設で作成してください。
  (各項目をクリックすると書類をダウンロードできます)
     以下の文書は、自治医科大学臨床研究倫理審査委員会および生命倫理委員会で承認されています。
     (「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の一部改訂に伴う変更の許可承認を受けています2017年5月25日) 

     (臨14-20号 臨床研究「自己免疫性溶血性貧血患者の血中ST2赤血球結合IgGサブクラスの定量」)
  1.研究同意書

       (患者様ご本人または代諾者の署名は、各施設(治験担当部門など)で保管下さい、当方へ送らないようご注意ください)
       (患者様への説明時には、説明文書をご利用下さい)
  2.臨床研究承諾書

       (施設長(所属長)、主治医の署名:検体とともにお送りください)
       (お急ぎの場合は後日お送りいただいてもけっこうです)
       (同じ施設からの2回目以降の依頼時には必要ありませんが、依頼票の最下段の「以前に送った」をチェックしてください)
  3.赤血球結合免疫グロブリンの定量依頼票 (2015.3改訂)

       (検体とともにお送りください
       (個人情報の観点から、検体ならびに依頼票には名前やIDではなく、貴施設で設定した通し番号をご記入ください)
       (
ご依頼の半年〜1年後にアンケートをお送りいたします。その時点で臨床情報が特定できるよう、番号をご記入ください)
       (検査結果報告先メールアドレスと患者様の性別・年齢は必ずご記入ください)

 検体
  
EDTA採血管(EDTA-2NaまたはEDTA-2K)で5ml程度(検体量がとれない場合はご相談ください)
  輸血直後は低値になることがあります。頻回に輸血されている場合は、輸血直前の検体をお送りください。

 送付方法
  
全血のまま4℃でお送りください。(検体が凍らないようにご配慮ください)
  
検体送付時に、ドライアイスの使用や検体チューブが保冷剤に直接触れていますと凍結の恐れがあります、ご注意ください。
   (検体送付の費用につきましては、各施設でご負担をお願いいたします)

 検体発送
  
書類2、3と一緒に、地域医療学センター 地域医療支援部門 亀崎豊実 宛にお送り下さい。
  週末、または年末年始や連休中に検体を発送する時には、休日の受取が困難なため、「休み明けに配送」と指定してください。
  結果報告時のメールアドレス確認のため、検体発送時にメールで亀崎 (kmskt@jichi.ac.jp)まで必ずご一報下さい。
  (施設名と担当者名、結果報告先メールアドレスもご記載下さい。依頼票のコメント記載内容もコピペいただけるとありがたいです)
  (依頼票のワード書類を添付頂いても結構です)

 検査予定日
  定量検査は月に2回程度行っております。必ず事前にメールで 亀崎 (kmskt@jichi.ac.jp)までご連絡ください。   
  検査可能な日程を返信させて頂きます。
  検査前日までに到着した検体を検査日に検査しております。
検査日当日の到着分はその次の検査日の検査となります。

 結果報告
  
検査結果は検査日の夕方以降にe-mailでのご連絡となります。
  
1週間以上返事のない場合は、メールの障害の可能性がありますので、お問い合わせください。

 問い合せ
  
検査内容、検査可能な日時や不明な点等につきましては、メール(kmskt@jichi.ac.jp)でお問い合わせ下さい。

 再検査
  
臨床症状の変化(寛解・再燃など)のあった時点、もしくは経過フォロー目的に、再検査をご依頼下さい。
  
検体と共に、再度、書類3赤血球結合免疫グロブリン定量依頼票をお送り下さい。

 アンケート調査
  
検査ご依頼の 約半年〜1年後に、臨床診断についてのアンケートを送らせていただいております。ご協力をお願いいたします。


 データ発表
  
検査データを利用して学会や論文発表される時には、共著者(もしくは謝辞)に追加頂き、発表された成果のコピー等をお送りください。


 自治医科大学 地域医療学センター 地域医療支援部門 (内線3391)
 〒329-0498 栃木県下野市薬師寺3311-1
 TEL:0285-58-7394 FAX:0285-44-0628
 
 担当 亀崎豊実 
kmskt@jichi.ac.jp
   地域医療学センター地域医療支援部門

   
Toyomi Kamesaki, M.D., Ph.D.
   Division of Support in Community Medicine,
   Center for Community Medicine,
   Jichi Medical University


 2006年2月23日〜